芝生、砂利、コンクリート…猫の糞を防ぐのはどんな庭?
庭に転がる猫のふん。
どうにかして糞をしないようにさせたい。
庭の手入れのついでに、
なんとかふんを避ける手立てをしたい。
そう思ったとき、気になるのが、
どんな庭が猫にふんをされないのか。
猫はトイレの前に穴を掘って、そこに埋めます。
しかし、庭などにやって来る野良猫は
掘り起こしも埋めもせず、
ふんをおとしていきます。
庭は芝生か砂利、或いはコンクリート。
いったいどういった庭が
猫除けに効果的なのでしょうか。
掘り起こせない芝生なら、猫は糞をしない?
気になるのが芝生を敷き詰めた。
美しく、はだしで駆け回ってもいたくない
芝生の庭に憧れている、
という人もたくさんいるでしょう。
しかし、残念ながら、芝生は
猫の格好のトイレになります。
例えトイレ用の穴を掘ることが出来なくても、
猫はなぜか芝生の上に糞を落としていきます。
そしてそのまま立ち去ってしまう…。
芝生に猫が糞をすると、
後の処理が大変です。
ふんを捨てるだけなら、砂利など、
他の庭と変わりません。
しかし、再度糞をされるのを防ぐために、
消毒したり、消臭するのに
芝は不便です。
特に、寄生虫などを殺すため
漂白剤の塗布などをするとき、
芝生は枯れてしまいます。
そういった点を考えると、
芝は猫のふんの防止にもならず
おすすめできません。
カチカチのコンクリートなら、猫はふんをしない?
では駐車場のようにコンクリートで
固められた地面なら、猫は糞をしないのでしょうか。
これも、残念ながらNOです。
猫は、芝生同様、埋めることが出来なくても
コンクリートに糞を落としていきます。
しかし、芝生に比べてよい所があります。
それは、糞の片付けたしやすい、
というメリットです。
仮に猫が糞をしていっても、
コンクリートの上であれば、
ふんだけ片付けることができます。
また、消毒も簡単です。
簡単に臭いを落とせるので、
猫に糞をさせないようにするのも
比較的簡単です。
しかし、庭がコンクリートというのは、
味気ないもの。
子どもが走り回ることを考えると
転んだりしないか心配です。
駐車場などにはおすすめですが、
庭であれば、他の素材にして、
しっかりフェンスなどで囲う方がおススメです。
一番糞が多いのは砂利をしきつめた庭だった!?
では、防犯などでも人気の砂利はどうでしょう。
砂利は踏むと音がすることから、
防犯もかねて、家の周りにしく人も多い、
人気の素材です。
猫は、砂利にも糞をするのでしょうか。
結論から言うと、
猫はどこにでも糞をしていきます。
砂利にしたからと言って、
ふんをしないわけではありません。
しかし、砂利であれば、糞をした後、
きちんと埋めていく可能性があります。
人間に見えないようにしていく。
それを良しとするか悪しとするかは
ありますが、その可能性があります。
砂利にふんをしたあと、
人間が触れないのであれば、
そのままでも良いかもしれません。
ただ、子どもなどがいて触れる場合は
危険なので取り除き消毒したほうが安心です。
いずれにせよ、猫はどこでも
ふんを落としていきます。
庭の周りの囲いをしっかりとし、
猫を立ち入らせないようにしましょう。
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