生ごみを荒らすのはカラスじゃない!!野良猫被害の実態とは
ごみを当日の朝に出さなければならない理由とは
都会で問題になっている
ゴミ問題。
中でも、ごみ出しマナーは
多くの人が頭を悩ませています。
ゴミ出しマナーが問題になるのは、
ゴミの分別だけれはありません。
ゴミは収集日の朝だす。
この当たり前のことが
守られていない現状があるのです。
しかし、なぜゴミは当日の朝
出すべきなのでしょうか。
朝は忙しいから、
前もって出しておきたい。
そう考えている人も多い
このゴミ出しについて
考えてみたいと思います。
当日朝の収集時間までに!!ゴミを前日出してはいけない理由
では、どうしてゴミは
前日に出してはいけないのでしょうか。
これは、自治体によっても
多少異なります。
しかし、多くの自治体では
当日の収集時間までに、
多くは8時までに出すよう指導されています。
その理由は、防犯上や景観上の理由。
ゴミを前日夜に出してしまうと、
夜間に、放火などのリスクが高まります。
また、ごみを無断で持ちされたり、
カラスなどに荒らされて
散らばってしまうことも…。
こうした景観上の理由、衛生上の理由から
ゴミは当日朝出すよう
決められています。
カラスじゃなかった!!生ごみを散らかす1番の犯人は
ここで気を付けてほしいことがあります。
それは、夜中にゴミを荒らすのは
実はカラスではない。
ということです。
ゴミを荒らす、
散らかすといえば、
カラスと思われています。
しかし、これは大きな間違い。
カラスは夜行動しません。
つまり、夜中に出されたごみを
散らかしているのは、
カラスではないのです。
もちろん、朝方5時6時といった
早朝にはカラスがイタズラすることも
あるでしょう。
しかし、夜中に散らかったゴミは
カラスではないのです。
ごみは朝出す!!野良猫に荒らされるのを防ぐために
夜中に出されたごみをあさるのは
主に野良猫です。
特に飲食店から出される
生ごみは要注意。
お腹を空かせた猫たちの
格好の餌食です。
そうして、袋を破られ散らばったゴミを
ついばみにやって来るのが
カラスたち。
はっきり言えば、カラスはさほど悪くありません。
何より、始めにゴミを荒らす
野良猫たちが一番悪いのです。